高校受験の勉強はいつから始める?受験対策も一緒に始めよう!

高校受験の勉強はいつから始める? ロゴ勉強法の悩み
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父親

高校受験の対策はいつから始めればいいのかな?

女性

3年生になって部活終わったら、かな?

皆さんこんにちは、アルパパです。

今回は
高校受験の勉強はいつから始める?
受験対策も一緒に始めよう!
」という
テーマでお話します。

中学生最大の関門である「高校入試」、
この難関をどう乗り切るか。

でも具体的にいつから動けばいいのか
よくわからないですよね。

受験対策についても良くわからない、、、
私もそうでした。

でも大丈夫!この記事を読めば

いつから受験勉強を始めればいいか
受験対策の準備とは何か

がわかります。

では本編スタートです!

高校受験の勉強はいつから始める?受験対策も一緒に始めよう!

【結論】高校受験の勉強は、受験を意識したその瞬間から始める!

スタート前の選手

【結論】
 早ければ早いほど良い!ので
「受験を意識したその瞬間から始める!」

これが一番の結論です。
受験勉強をはじめるのは早いほど良い!
これは当然ですよね。

【理由その1】
高校入試で出題される内容は、
中学1・2年で習う内容が約6割程度
といわれています。

中1、中2の単元からも出題されるので、
早い段階で受験を意識した勉強は可能です。

受験を意識した勉強をコツコツ積み重ねて
いくことで、後で余裕を持った受験対策
できます。

受験直前になって慌てるのは避けたいです。
中1からでも直近の定期テストの勉強を頑張
ることから受験勉強を始めましょう。

もう一つ。
入学試験と同様に高校入試で重要視される、
内申点対策も重要です。

高校入試では「当日点」と「内申点」が
評価されます。

定期テストで良い点数をとる=内申点を
上げる事になるので、受験を意識したら
中1からでも受験を意識した勉強をスタート
させて内申点を上げるようにしましょう。

早い段階で学習習慣を身につけておけば、
本格的な受験勉強がスタートしても苦に
ならない利点もあります。

スケジュール管理する男性

【理由その2】
公立狙いでも私立狙いであっても
高校受験で誰もが必ず行う対策は
過去問を解くこと

これに異論はないはず。

ではいつから過去問を始めるか
考えたことありますか?

過去問を解くためには中3までの学習を
一通り終えている必要があります。

何故なら過去問は中学で学ぶ全ての出題範囲
で構成されているからです。

ではいつまでに全範囲を終わらせるか?
ここが戦略になります

学校では中3の学習をギリギリまで行う
ので、授業を待っていてはいつまでたって
も過去問に進めません。

自分で先取りして学習するしかないです。

過去問を始める時期は早すぎても遅すぎて
もダメ
です。

理由は

早すぎる→急ぐと学習が雑になる。
遅すぎる→入試に間に合わない。

 

学習する男子生徒

過去問を始める時期はズバリ
夏休み明け
がいいです。

つまり中3の夏休みが終わるまでに
中学3年生までの学習を一通り終える
学習プランを考えるべきです。

だから「早ければ早いほど良い!」という
結論になります。

これが言いたかったです。
この記事で一番言いたい事です。

もう一度言います。

過去問をスタートさせる時期から逆算する
方法で考えると、夏休み終了までに中3
までの学習を一通り終わらせ
て、秋から
過去問を解いていきましょう。
これがベストです。

【理由その3】

ある塾の高校1年生のアンケートで、
「受験勉強においての後悔・反省点」
に関する質問で、50%の生徒が
受験勉強を始めるのが遅かった
と答えています。

2人に1人が受験勉強をもっと早く
始めておけば良かったと後悔している
ことになります。

そして、もし戻れるなら受験勉強を
いつから始めるか」という質問では、
「中学1年生から」が29%でトップに
なりました。

2018年ベスト個別調べ

受験生の生声なので信憑性があります。
多くの元受験生が
始めるのが遅かった
中1から始めればよかった
と言っているのです。

高校受験はそれだけ仕上げるまでに
時間がかかるという事です。

中3の「部活が終わってから」では
到底間に合わない
のです。

実際中3の夏頃に部活引退に伴い、その流れ
で受験勉強をスタートする人は多いです。

(中1、中2から始める人は少ないです)
これは本格的に取り組む人が多いという
意味であり、受験を意識していればある
程度はコツコツ学習しているはず。

ここまで全く受験を意識していないと
すれば本当に後れを取ることになります。

色んなボールのイラスト

そのため1・2年の早い段階から受験を意識
した勉強
をスタートさせ、基礎力と受験
勉強の土台をしっかりと作っておくと、
応用力が必要な受験学習につながります。

高校受験の勉強に早すぎるということは
決してありません。

中学3年生になってから焦らないように、
早い時期からスケジュールを立てて、
受験準備をスタートさせましょう。

【思い立ったら始める理由】
理由1:中1、中2の単元からも出題される
上に内申点対策にもなるから。

理由2
:過去問をスタートする時期から
逆算すると、早目に対策要となる

理由3
:多くの受験生が受験勉強を
始めるのが遅かったと思っていること。

受験対策は志望校を決めるところから始めてみよう!

ひらめいた人のイラスト

「受験勉強」も大切ですが、とりあえず
「受験対策」から始めるのも手です。

・受験勉強:試験科目の学習のこと
・受験対策:受験に必要な情報の調査や
準備をすること
広い意味では受験勉強も受験対策に含まれ
ますが、受験対策の具体例をまとめてみました。
【受験対策の具体例】
時間があればどんどん調べてみよう!
・学区内の高校調査
(どんな高校が受験可能か)
・志望校の選択
(好きなだけ選んでみる)
・志望校の調査
(校風、校則、就職率、評判、
学校の特色、希望する部活動の有無、
学校施設、年間行事、進学率、合格大学先
など)
・学校説明会や見学会の参加
(オープンキャンパスなど)
・志望校への通学路確認
(自宅からの交通手段及び通学時間)
・志望校の文化祭見学
・志望校の推薦枠や試験科目の確認
(特殊科目があればその内容)
・面接はあるか?(あればその内容は?)
・集団討論は?(あればその内容は?)
・スポーツ実技試験はあるか?
・内申書はどの程度重視されるか?
など、要するに
受験に必要な情報を集めて対策を検討する
ことです。

受験を意識したら、受験勉強を
始める事も大切ですが、同時に受験対策を
どんどん進めるのもいいと思います。

特に受験できる学区内の気になる高校を
調べ始めてみるといいでしょう。

受験勉強の意欲がUPする事もあるはず。

なにも、思い立ったその日からガリガリ
受験勉強するだけが全てではありません。

【こんなことから始めてみよう!】
受験対策は気になった事から調べてみる
のがおススメです。例えば、
・気になる高校のHPを見てみる。
これだけでもかなり有益!
→部活動やクラブ活動のページは、
入学後の自分をイメージできるかも。
→文化祭や体育祭などのページがあれば、
スクールライフが想像できるかも。
→卒業後の進路のページは将来を考える
ヒントになるかも。
・同様に何校か志望校候補を選んでおく。
・受験までのスケジュールを立ててみる。
→自分で考えることが大切。
後で修正できるから心配ない。
・受験勉強用のノートや参考書を準備する。
→本屋に行って、自分で選ぶことが大切。
本人が使いやすいものをチョイスする。
・志望高校を実際見に行ってみる。
→気分が高まる盛り上がる。
・子どもと受験をテーマに語り合う。
→受験に対していい刺激になるります。
親の体験談も成功例、失敗例問わず
伝えてあげて下さい。

早めに志望校を決めることは有意義です。
目標が明確になり、モチベーションも高く
維持できるし、その分準備期間が長くなり
ます。

【一般論】高校受験に向けた勉強の始める時期を紹介!

スケジュール帳イラスト

一般的なタイミングは、中学3年の春~夏頃が多い

これは中学3年生になると、
「中学最終学年」、「受験する年」を強く
意識するようになり、学校や保護者からも
受験に対するプレッシャーを受けます。

最も多くの受験生が中学3年生に進学後
受験勉強を始めるのでしょう。

【一般論その2】
中学2年の3学期から始める
学習塾の中学3年生の授業は中学2年生の
3月頃から始まることが多い
ようです。

よって中学3年生の単元から学習塾に通い
始める子は、この時期から取り組みます。

また、中学2年生の後半に進路希望調査
行われるので、高校受験に向けて志望校を
絞り始めます。

従って受験に対する意識が高まります。

【一般論その3】
中学3年の夏(部活終了後)から始める
部活をやっている子は
「受験勉強は部活を引退したら頑張る!」
「3年になってからでも間に合うはず!」
と思っている子が多いです。

いわゆる部活完全燃焼型のタイプです。
絶対間に合わないとは言いませんが、
苦手分野が多かったり、基礎固めができて
ない
子は、中3の夏からでは遅いです。

部活動と勉強の両立ができない人も、
1~2年生の間に受験対策の戦略を練る必要が
あります。

高校受験の勉強はいつから始める?受験対策も一緒に始めよう! まとめ

スマイル人形

いかがでしたか?

早目に準備するのはわかったけど、
中学1年生(もしくは中2)から受験を
意識させるなんて、子どもにプレッシャー
を与えるのでは?と思われるかもしれません。

しかし、志望校合格は何事にも代えがたく
合格すれば、全ての努力が報われ
結果的に子どもに達成感を与え、
後悔のない高校受験につながります。

もちろん3年生の夏から頑張って志望校合格
を叶える人もいるでしょう。

でもそれはあくまで結果論です。
かなりギリギリの戦いだったはず。

受験が終わってから後悔しても遅いです。
しっかり準備をして志望校合格を勝ち取る、
この当たり前の流れを早目に軌道に乗せる
ことこそが大切なことなのです。

子どもの未来の為に、保護者もできるだけ
サポートしたいですね。

ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

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