【挑戦】高校受験を有利に!内申点の加点を狙う3つの人気検定を考察

高校受験を有利に!ロゴ勉強法の悩み
Pocket

高校受験に備えて少しでも内申点を
上げておきたい!

やっぱり検定を受けておくべきなの?
とお悩みの方も多いはず。

検定は様々な種類があり、また受験校に
よって独自に加点基準があるので、事前に
よく調べて検討しておきたいところです。

そこで今回はどんな検定があって何級が
必要になるのか?
そして検定を取得するタイミングについて
掘り下げてみようと思います。

<この記事でわかること>
・検定の種類について
(主に3つの主要な検定について)
取得すべき級について
・検定を受験する時期について
では早速本題に入ります。

高校受験を有利に!内申点の加点を狙う3つの人気検定を考察

高校受験の内申書で加点される候補となる検定は英検・漢検・数検の3つ

調査書

中学生が挑戦できる代表的な検定として

・英語検定
・漢字検定
・数学検定

があります。

この3検定は内申点で評価される可能性の
ある検定で、受験者も多い人気検定です。

その中でも一番メジャーな検定は英検です。
何故かというと、英検は受験者が多い上、
英検の実績を内申点の評価を取り入れている
高校が多いからです。

内申書において調べた結果、
漢検や数検が評価されて、英検が評価され
ないパターンはほぼ無いようです。

逆パターン(英検は評価されて、漢検
または数検が評価されないパターン)は
よくあります。

3つの検定を比較して、加点採用して
いる学校数(個人調べ)
英検>漢検>数検

このことから、迷ったら英検から始めてみる
ものありです。

もちろん漢検や数検も内申で評価している
高校もあるので、興味のある検定から挑戦
してみるといいでしょう。

その他の検定(学習に関連するもの)についても紹介!

案内する中学生
上の3検定がいわば「検定御三家」ですが、
他にも学校の学習に関連するもので、中学
生が受験できる検定をまとめてみました。

【その他の検定】
(各公式HPにリンクしてます)
<国語系>
文章検(文章読解・作成能力検定)
論理文章能力検定
書写技能検定
(毛筆書写技能検定)
(硬筆書写技能検定)
日本語検定
<理科系>
理検(理科検定/実用理科技能検定)
<社会系>
歴検(歴史能力検定)
旅行地理検定
地図地理検定
N検(ニュース時事能力検定)
<PC、プログラミング系>
P検(ICTプロフィシエンシー検定)
ジュニア・プログラミング検定
日商プログラミング検定
いろいろな検定がありますね。
ここに挙げたものは、中学生が受験可能
あり、かつ学校教育内容と同一範囲のもの
が多いので、取り組み易いと思います。
最近はプログラミング系の検定が注目されて
います。

2020年からプログラミング教育が小学校で
必修化された
事に伴い、プログラミング検定
合格者が優遇される可能性も出てきました。
翌年は中学校で必修化、2022年度には高校で
必修化となるので、今後ますます重要になる
でしょう。

とはいえ近年必修化されたばかりなので、
志望高校の加点対象検定か確認が必要です。

英検・漢検・数検は目安として3級以上は欲しい!

文房具

メインとなる英検、漢検、数検の検定級
の目安は基本的に3級以上です。
3級は中学校卒業レベルの試験内容)
高校受験の内申書で加点されるケースは
3級以上が多い。
実際には各高校の加点基準による

英検、漢検、数検は級のレベル並びが各々
似ているので比較しやすいです。

<参考~英検の例>
(漢検、数検もほぼ同じ)
4級…中学中級程度
3級…中学卒業程度
準2級…高校中級程度
2級…高校卒業程度

 

要するに、上の3検定の結論はズバリ、
まずは(最低でも)3級取得を目指す!
いけるなら準2級を目指す!

ということになります。
中学校卒業レベル(3級)が取得の基本に
なりますが、主に進学校など上位レベル
の高校になると、高校在学レベルの
準2級
を要求してくることもあります。

英検・漢検・数検は中3の1学期までに取得するのがベスト!

辞書とペン

早くから学習できる環境が整っていれば、
早目にチャレンジするのがべストです。
できれば中学1、2年のうちに狙った検定を
取得したいところ。
なぜなら中学3年生になると、受験勉強+
最盛期の部活動が加わり多忙となるので、
検定の勉強に十分な時間を費やすことが
大変になるからです。

内申書の記載は中3の2学期中に取得でき
れば間に合いますが、遅くとも資格の取得
中3の1学期中を目標とした方がいい
と思います。

中1から英検や漢検、数検にチャレンジする
場合は、いきなり3級(中学校卒業レベル)
に挑戦するのではなく、まずは4級から
無理なくスタートしてみるといいです。
時期的に余裕があるので十分間に合います。

繰り返しになりますが、検定の勉強は
あくまで検定の勉強です。
受験勉強と重なる部分もありますが、
やはり別物と考えるべき。

検定の勉強に時間を取られ、受験勉強の時間
が確保できなくては本末転倒です。
検定に挑戦する時期は、受験勉強に影響の
ないタイミングになるよう計画しましょう。

【検定の受験時期まとめ】
・中学3年生は部活+受験勉強で忙しい。
できれば中1、2年生のうちから準備する
ことが望ましい!
中3の1学期中までを目標とするのがよい!

 

内申点に対応する検定は各学校の受験要綱を確認のこと!

古い学校の廊下

中学生が検定を受ける理由は様々ですが、
一番の理由はズバリ「内申点の加点を狙う
でしょう。
内申書の加点システムは高校によって違う
ので、志望校の要件は要確認です。

・そもそも加点される検定はあるのか?
・あるとすれば対象となる検定は何か?
・加点に必要な級は何級なのか?
・どれくらい加点されるのか?

私立と公立によっても違いがありますし、
高校のランクによっても、違ってきます。
よりランクの高い学校の方が、より高い等級
が求められる傾向にあります。

一度自分の志望校の加点基準をしっかり
調べる
必要があります。

高校受験を有利に!内申点の加点を狙う3つの人気検定を考察 まとめ

画用紙に勉強と書いたもの

いかがでしたか?
今回は内申点UPの施策として、検定に
絞りお伝えしました。
まずは志望校の内申書に対する扱いが
どのように規定されているか確認する事
からはじめましょう。

その上で、
・どの検定を受けるのか
・いつ受けるか?(スケジュールを立てる)
といった計画を立てると良いです。

最優先は受験勉強という事を忘れずに、
効果的に検定取得したいですね。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました